こんにちは。吉田です。
1年以上前から、テレワークの重要性について当ブログで叫びまくっている私ですが、世の中が嫌でもテレワークの重要性を”認識させられる”事態となってしまいました。
政府がコロナウイルス感染拡大防止のために、各業界に異常とも呼べる規制体制を行っています。
サービス業など、人が接する業種が休止になるのは仕方ないのですが、テレワークが出来る業種の連中ですら、今頃テレワーク対応に追われ、業務遂行が厳しい状況に追いやられています。
私がこういった有事に備えて、日頃からテレワークをやって慣らしておけと言っていたのを聞いていなかった、理解していなかった結果です。
そこで今回は、テレワークの重要性を再度ここで説明したいと思います。
目次
- テレワークは事業継続性を維持する
- いきなりテレワークは無理
- テレワークが出来ない奴は、要らない。
テレワークは事業継続性を維持する
テレワークの最大のメリットといえば、「どこででも同水準の仕事が出来る」という点です。
これはつまり、「感染拡大防止のための外出規制」が行使されても、まるで関係ないということです。
もちろん、私クラスのテレワークマンになると、使えるパソコンが多い自宅のほうが仕事が捗ってしまうというレベルです。
私の会社でも、来週3月2日より原則テレワークということになりましたが、私はなんら問題なく、いつも通りの仕事が出来ます。
もしこれが、私のような優秀なテレワークマンがいない会社だったら、業務は完全にストップすることになります。
これはつまり、会社がお金を稼げない状態なので、会社が倒産するか、自分が首を切られるか、のどちらかでしょう。
よって、テレワークというのは、自分のため、会社のためでもあるのです。
いきなりテレワークは無理
とはいえ、来週からいきなりテレワークをやれ、と言われても、ほとんどの人は不可能です。
テレワークを今までやったことがない人たちは、どうやって会社以外で仕事したらいいかわからない、という状況に陥ります。
そもそも、作業するための機器や連絡ツールの整備が追い付いていない可能性もあります。
仮にツールはあっても、使い方がわからなかったり、問題が発生した時に対処できない可能性もあります。
そのため、私は日頃からのテレワークを推奨しているのです。
テレワークをやってみて問題が起きたり、わからないことがあったりしたら会社に行って聞く、という試行錯誤を繰り返していけば、いきなりテレワークをやれといわれても、問題なく出来ます。
しかし、テレワークをやれ、と言われている状況では、そんな呑気に試行錯誤できません。
やれといわれたその日から、障害なく仕事をやる必要があります。
有事が起こらないと何もできない日本人的感性は捨てて、日頃から危機感を持って対策する姿勢が重要です。
テレワークが出来ない奴は、要らない。
さて、ここまでテレワークの重要性や日頃からテレワークに慣らしておく必要性を語りましたが、少しリアルな話をします。
政府の感染拡大防止の施策に従い、私の会社も来週から原則テレワークとなりましたが、派遣・請負は契約上テレワークが出来ません。
そこで私の会社の偉い人が出した決断が、継続契約をしない、という内容です。
契約更新が間に合わなかったが、社内で働かせるわけにもいかないため、苦渋の決断です。
つまり、「テレワークが出来ない奴は要らない」という事態が、今まさに現実で起こっているのです。
こういった事態を含めて、私はテレワークの制度を用意していない会社に対しても、早く制度を設けろ、と言っていました。
以前当ブログの記事でもお伝えしましたが、テレワークが出来ない会社・人というのは、完全に淘汰される運命にあるのです。
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