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【喫煙所】減り続ける本当の理由

こんにちは。吉田です。

あなたはタバコを吸っていますか?
近年、喫煙所がものすごい勢いで減っているようです。

私の会社の近くにあった喫煙所も撤去され、私の同僚は遠くにある駅の喫煙所を利用しているようです。
雨の日も冬の寒い日も吸いに行ってて、そこまで吸いたいのか、と感心してしまいます。

喫煙所が減ってしまった理由として、嫌煙家・非喫煙者による弾圧だとか思っている喫煙者もいるでしょうが、実は全く関係ありません。

今回は喫煙所が減っている本当の理由をご説明したいと思います。

目次

  • 喫煙所減少の原因は喫煙者にあり
  • タバコを嗜好品として考える
  • 喫煙所が減っている本当の理由
  • 喫煙者は十分恵まれている
  • 喫煙所を増やす方法

喫煙所減少の原因は喫煙者にあり

そもそも喫煙所が減っている原因は喫煙者にあります。
なぜなら、喫煙者数が減っているからです。

世の中はマジョリティを優遇するので、喫煙者がマイノリティとなった昨今では、喫煙者を優遇する理由はありません。
そっちのほうが機会損失を防げますからね。

わかりやすい例が、店内での喫煙や店の近くにある喫煙所です。

店の周りに住民が100人住んでて、そのうちの80人が喫煙者である場合を考えてみます。

その場合、店側は客を「喫煙者」として迎え入れても、利益は上がります。
よって、店内喫煙自由になりますし、喫煙所も設置するはずです。

しかし、逆に住民が100人住んでて、そのうち喫煙者が10人だったらどうでしょうか。

店側としては、客を「喫煙者」として迎え入れる必要性を感じなくなります。
なぜなら、灰皿の清掃や管理コストを鑑みると、客を「非喫煙者」として迎え入れたほうが安上がりになる可能性があるからです。

また、タバコの煙を吸いながら飯を食べたくない、という人も増え、機会損失にもつながります。
これでは、店にいる人間に喫煙をさせない、という方針をとったほうが利益を出すことが出来ます。

店というのは利益を追求するのが第一です。
店内全席禁煙にしたほうが儲かるなら、店はそうします。

タバコを嗜好品として考える

しかしながら、店ではない、公共の場所にある喫煙所が減っている理由は何でしょうか。
その理由は、タバコを「嗜好品」として考えることで見えてきます。

タバコは薬でもないし、水のように生理的に必要なものでもありません。
吸わなくても死にはしないし、体調が悪くなることはありません。

よって、タバコが嗜好品であることは客観的に見ても事実です。

さて、ここでコーヒーも嗜好品として考えてみましょう。

コーヒーも薬でもないし、水のように生理的に必要なものでもありません。
これも嗜好品です。

今度はお酒で考えてみます。
お酒ももちろん嗜好品です。

タバコ、コーヒー、お酒、あらゆる嗜好品の中で、”無料で”嗜める”専用”の施設が存在するのは、実はタバコだけなのです。

コーヒーやお酒は店が提供している場所でしか嗜めません。
コーヒー専用ベンチとか見たことありません。

お酒に関しては、買ったコンビニのイートインですら嗜む事は出来ません。
コーヒーはいいのになぜなのか。

喫煙所が減っている本当の理由

ここまで読んでいただいて大体ご理解いただけたと思いますが、喫煙所は本来なくても誰も困らないはずの施設です。
コーヒー、お酒と同じ嗜好品なのですから。

そして、嗜好品を嗜むための専用の施設なんて、本来公共の場所にある必要はないのです。

例えば、オストメイト対応トイレはオストメイトの方が利用するトイレですが、オストメイトの方は喫煙者よりも少ないのに、新しい施設には必ずと言っていいほどあります。
喫煙所とは対照的に、どんどん増えていっているのです。

それはなぜかというと、オストメイト対応トイレは嗜好品ではなく、生理的に必要なものだからです。

そして、オストメイト対応トイレが減ったらオストメイトの人は困るし、今はオストメイトでなくても、将来オストメイトになってしまうかもしれない人も困ります。
つまり、オストメイト対応トイレが減ると、全人類が困るのです。

よって、ないと困るものは増え続けるし、なくても困らないものは減り続ける運命にあるのです。
非喫煙者とか嫌煙家の声とか全く関係ありません。

喫煙者は十分恵まれている

つまり、喫煙所が「存在する」だけでもマシ、ということがよくわかります。
お酒やコーヒーを嗜む人に比べれば、だいぶ恵まれているのです。

また、広義に嗜好品とはゲームも含まれます。

駅前にゲーム専用ベンチとモニタがある駅は聞いたことありませんが、駅前に喫煙所があるのは普通です。
それだけでも喫煙者は恵まれているのです。

喫煙所が減って喫煙者は文句を言っていますが、普通の嗜好品としてあるべき姿に還っているだけです。
普通は駅前に嗜好品専用の施設なんてあるわけないんです。

喫煙所を増やす方法

それでも喫煙所を増やしたい場合は、もう自分たちでどうにかするしかありません。
嗜好品とそれを嗜む場所を自分たちで作るのです。

例えば、カフェのようにマルボロ一本30円で販売し、そこで吸っていい店や施設などを作るのです。
そうやって自分たちの裁量で運営できていれば、誰にも文句は言われないはずです。

タバコ税を払っているんだから国で喫煙所を作れ!という喫煙者もいそうですが、たばこ税の税収2兆に対して、たばこが原因の病気や火災による被害額が4兆もある時点で望み薄です。

“喫煙コスト”による損失は約3兆円?:意外と知られていない“たばこ税”のキホン

残念ながらタバコは国の負債なのです。
お情けで吸わせていただいているだけです。

よって、国に喫煙所を作ってもらうためには、たばこ税を2倍以上釣り上げてもらうほうが手っ取り早いです。
それが嫌なら私が言った施設を自分で作るしかありません。

いずれにしても、”無料で専用”の施設を作る手段はありません。

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