こんにちは。吉田です。
近年話題の働き方改革の一環として普及が始まっているテレワークですが、流行りに関係ない普遍的なメリットというものが多数存在します。
テレワーク自体、現在問題になっている都市一極化問題を防ぐ鍵が眠っており、今後必須の働き方となります。
今回は、そのテレワークのメリットについて語りたいと思います。
テレワークのメリットについては、行政や会社からテンプレ的なものばかり列挙されて、いまいちピンとこないところが多いです。
そこで今回は、私が家で実際にテレワークをやっていて、良いと感じた具体例を挙げて、ご紹介したいと思います。
目次
- 通勤時間がない
- やりたい放題
- 服装自由
- コミュニケーションコストやハラスメントが減る
- 私のテレワークスタイル
通勤時間がない
誰でも想像できてかつ、圧倒的メリットです。
これ無しには語れないでしょう。
通勤時間がなくなれば、その分起床時間を後ろにずらすことが出来ます。
私は家を出てから会社のデスクにつくまで、だいたい一時間かかります。
よって、テレワークをした場合は、その一時間をそのまま睡眠時間にあてることができます。
これだけでもテレワークをする価値は圧倒的ではないでしょうか。
睡眠時間が世界的に短い日本人は、これによって多くの健康問題を解決出来ると思います。
睡眠時間が確保されれば、くだらない職場改善活動などせずとも、生産性は上がります。
帰りも実質1時間早く帰れることになるので、普段通り過ごせば、1時間早く寝る準備ができます。
私の場合は、行きと帰りで合計2時間も睡眠時間が増えたわけです。
もはや、やらない理由がありませんね。
やりたい放題
テレワーク中はとにかくやりたい放題です。
悪いことをする、というわけではありません。
例えば、家でテレワークをすれば、いつでも好きなコーヒーを入れられますし、レンジ、冷蔵庫も使い放題です。
そりゃ自分の家なので当たり前ですが。
また、喫煙者の方であれば、喫煙所まで移動する必要がなくなります。
私の同僚は、わざわざエレベーターに乗って、オフィスからだいぶ遠くにある公衆喫煙所まで移動して喫煙しています。
さらに、トイレも好きなタイミングですぐに行けます。
人が多い建物だと、大便器が渋滞してなかなか用を足せない、ということが良くあります。※私は大学と会社どちらでもありました。
この現象は駅やショッピングモールでもしばしば見受けられます。
それがなくなるのは精神安定上、本当に大事なことです。
眠気や体調の悪さを我慢して仕事出来る人はいても、便意を我慢して仕事出来る人なんていません。
服装自由
家でスーツを着て仕事をする人はいないでしょう。
テレワークでは家着で仕事することが出来ます。
よって、スーツ着てたら暑くて仕事にならない、ということもなくなります。
オフィスで仕事すると、万人に適した空調環境というのはなかなか実現されません。
服装次第で暑い/寒いがよく発生しますが、それがなくなります。
といっても、テレワークは基本自分で空調も調節できちゃうので、服装関係なく快適に過ごせますがね。
コミュニケーションコストやハラスメントが減る
テレワークではコミュニケーションを強制されることはありません。
テレワークの基本的なコミュニケーションツールはメール、チャットであり、いきなり話しかけられるということがなくなります。
これにより、集中力が途切れなくなるだけでなく、各種ハラスメントを予防出来ます。
余計なことを喋れば、メールやチャットに証跡が残る、という抑止力が働きます。
よって、テレワーク時のコミュニケーションは、チャットかメールに限定したほうが良いでしょう。
電話は緊急時のみにします。
また、メールやチャットでは、口頭指示による認識違いや伝え漏れが防げるので、業務の効率化にもつながります。
私のテレワークスタイル
最後に、私のテレワークスタイルをご紹介します。
私はテレワーク中に、無印のアロマディフューザーを使ってます。
さすがにオフィスで柑橘系の香りを出すのは憚られますが、家なので関係ありません。
また、自分の好きな音楽をかけっぱなしに出来るのも大きなメリットですね。
それでいて無駄な雑音もなく、目障りなものもないため、集中して仕事が出来ます。
さらに、オフィスでは昼休み中に机に突っ伏して寝ている人をよく見かけますが、テレワークであれば完全に横になってリフレッシュする事ができます。
つまり、効率的に働けるだけでなく、効率的に休むこともできるのです。
こうやって見返して見ると、テレワークをやらない人および企業の気持ちが本当にわかりません・・・。
企業の場合、よほど従業員を信用していないんだと思います。
実際、テレワークで結果を出している企業や研究結果もあるようです。
私の個人的意見ではなく、統計的にもテレワークは生産性が上がることが証明されています。
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