こんにちは。吉田です。
近年、セクハラやパワハラをはじめとした様々なハラスメントに対して、各企業が躍起になって潰しています。
しかしながら、現状は、報告されたハラスメントに対して対応するしかないようです。
以下はソースです。
要するに、事件が起こったら対処はしているが、発生させないための予防意識が全くない、ということです。
そこで今回は、各種ハラスメントの予防法として、テレワークが最強である理由をご説明したいと思います。
目次
- ハラスメント予防にはテレワークが最強
- ハラスメントが発生しても安心
- 仕組みでハラスメントを予防する
ハラスメント予防にはテレワークが最強
私は常にテレワークテレワークと鳴き声のようにテレワークを推していますが、実はハラスメント予防にも効果的なんです。
それはハラスメントが起こる時のことを想像すれば、よくわかります。
例えば、パワハラと称されるハラスメントには、上司の叱責等があります。
おおよそパワハラレベルの叱責というのは、頭ごなしにベラベラ長時間圧をかけるタイプの叱責です。
テレワークの基本コミュニケーションはメールやチャットです。
よって、メールやチャットで頭ごなしにベラベラ喋るのは大変難しいものです。
パラハラと称される叱責には、要点を得ない説教が長々と続くような傾向にありますが、それをパワハラ側がやり続けるのはなかなかエネルギーがいります。
結局、ハラスメントとは人と人とのコミュニケーションのもつれによって発生するものです。
物理的に距離を取ることで、コミュニケーションのもつれが起こりにくくなるのです。
ハラスメント行使者も、メールやチャット等の文章コミュニケーションならば、口から突いて出てしまった、ということもなくなるでしょう。
ハラスメントが発生しても安心
仮に、テレワークでハラスメントが発生しても安心です。
上記で、テレワークの基本コミュニケーションはメールやチャットと申し上げました。
よって、ネチネチネチネチ文章でハラスメントしてきた人間の証跡を残せるわけです。
ハラスメントが起こった時に一番面倒なのが、言った言わないの論争です。
要するに、口から突いて出てしまった失言も、1対1のコミュニケーションだった場合は、「なかったこと」にされてしまう危険性があります。
また、セクハラの場合、被害者がセクハラの内容を申し出しづらいものです。
ハラスメント行使者が上司だった場合、言ってないと否定されたら、被害者は泣き寝入りしてしまうパターンが往々にしてあり得ます。
そんな時に、証跡というのは役に立ちます。
ハラスメント対処の窓口に、実際のハラスメント行為を添付して送るだけでOKです。
これにより、被害者の方からハラスメントを証言してもらう手間を省き、かつ、ハラスメント行使者との言った言わない論争をする必要が無くなります。
とても効率的にハラスメントを対処することが出来ます。
仕組みでハラスメントを予防する
結局、現在のハラスメントに対する予防策は、すべてハラスメント行使者に対する良心に委ねています。
仕組みとして、ハラスメントを予防する策などないのです。
「ハラスメントを行う人間の良心で成り立つ予防策」。
これはあまりにも無理があります。
しかしながら、上述の通り、テレワークであればほとんどのハラスメントを予防できます。
そもそも、「証跡が残る」ということを通知するだけでも、かなりのけん制になると思います。
満員電車等の混雑も避けられ、生産性も上がり、ハラスメントも予防できるテレワーク。
考えれば考えるほど、テレワークをやらない理由がわかりません。
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