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【副業】現業種の応用が効かない業種はやめるべき理由

こんにちは。吉田です。

大手銀行であるみずほ銀行が、社員に副業を解禁しました。
以下はソースです。

みずほFG、副業を解禁へ 19年度中、人材育成狙い

しかし、銀行業の方が行うに適した副業の業種とは、一体どういったものか想像出来ません。
みずほ銀行の副業解禁には、どんな思惑があるのでしょうか。

今回は、みずほ銀行が副業解禁した背景の予想と、現業種の応用が利かない副業はやめるべき理由をご説明いたします。

目次

  • みずほ銀行が副業を解禁した理由
  • 他業種の副業はおススメしない理由
  • これからの働き方と副業

みずほ銀行が副業を解禁した理由

みずほ銀行が副業を開始した理由は、みずほ銀行に限った話ではありません。
銀行業は全体的に”人余り”の状態にあります。

銀行業は基本的に事務仕事が主流です。
そして、事務仕事というのは、今話題のRPAやAIが一番得意とする分野です。

RPAやAIの導入によって「人がやらなくていい仕事」が増えると、当然のことながら、行員は必要無くなってきます。

また、ATMの増加やネット銀行の台頭を契機に、銀行の店舗はどんどん減っています。
店舗が減ってくると、やはり行員が必要無くなってきます。

余ってしまった人は整理するしかありません。
つまり、今回の副業解禁は、余ってしまった人に銀行業以外の道へ進んでもらうための前座です。

銀行業はこれからどんどん人が余り始めます。
つまり、あと数年もたたないうちに大規模なリストラがやってくるでしょう。

紹介記事にある、”多様な挑戦機会”というワードに、他業種へ転向しろ、という意を感じ取れます。

他業種の副業はおススメしない理由

第一の理由が、単純に疲れるからです。
副業をするといっても、ちょっとの労力で本業の半分近くの収入が入るわけではないことは、想像に難くないでしょう。

そして、副業をやっているからといって本業の労働時間が減るわけでもなく、普通に本業の仕事時間以外で副業をするとなると、もはや自由時間などありません。
働き方改革などと言って残業規制されてるのに、副業で労働時間が割り増しされたら体が持ちません。

また、本業の応用が利かない他業種を副業にしてしまうと、一から知識や技術を覚える必要があるため、最初のうちはほとんど収入が高くない状態です。
コンビニバイトのように、即日それなりの報酬が発生する副業もありますが、何時間という労働時間が確実に消費されてしまうため、体を酷使することが予想されます。

「エン転職」が20代~40代の正社員3111人に実施したアンケート(2018年3月28日~4月25日)では、以下のように「時間管理」が最大の課題となるようです。
一方、副業に対するモチベーションとして、「スキルアップのため」が多いことから、副業といっても本業の応用が利くものがよいと思われているようです。

副業に興味がある人は9割で、副業に興味がある理由は「スキルアップのため」が22%、「キャリアを広げるため」が18%、「人脈を広げるため」が15%なのに対し、83%が「収入を得るため」でした。 実際にやったことがある副業の6割はアルバイト(接客・販売・サービス系)で、副業をする際の難しさ第1位は「時間管理」だそうです。

引用元:時間切り売りNG 副業は自分の商品価値高める好機

今回副業が解禁になった銀行業は、他業種に応用が利きにくい業種の代表例です。
ITのようにいくらでも応用が利く業種ならば、副業のあてはありますが、銀行業で副業を探せというのはかなり過酷なお達しです。

これからの働き方と副業

働き方改革の中でも、副業という話題はちょくちょくあがります。
一昔前までは、副業を会社規定でご法度にしている会社も多くありました。

しかし、それが実質賃金の低下や人手不足により、解禁せざるを得ないという国の背景もあります。

労働賃金が減ると、我々もつらいですが、税収が減る国もつらいのです。
よって、いくら労働人口が減ろうとも、税収だけは減らしたくない国は、躍起になって企業に副業解禁を迫っています。

そして、上記のような業績不振と人余りが起こっている企業には、この状況は好都合です。
“国のお達し”という名目を使って、ヘイトを自分以外に逸らして人員整理を行うことが出来ます。

これからの時代、個人のスキルで自給自足する働き方が主流になっていきます。
そんな中、本業だけを頑張ったり、社内政治に必死に取り組んでいたりする働き方は、非常にリスキーなものになると思います。

今の20代30代前半の若い世代は、広範囲に応用が利く業種に転職するか、副業にある程度”触っておく”といいかもしれません。
そう考えると、IT業って悪くない業種だと、いまさらながらに思いますね。

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