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【働き方改革】論理的思考を鍛える方法は論文以外にもある!

こんにちは。吉田です。

東洋経済Onlineにて、日本人の論理的思考力の弱さについて言及している記事が掲載されていました。
以下はソースです。

日本人はなぜ「論理思考が壊滅的に苦手」なのか

世界的に見ても賢いとされる二人が、なろう小説の主人公ばりに”一般の日本人とぼくの違い”をひけらかしているのが、この記事の面白いところです。
しかし、いい線いってはいるものの、まだまだ思慮が浅いですね。申し訳ないですが。

今回は、日本人がなぜここまで論理的思考が弱いのかという原因とその対策について、論理的に説明したいと思います。

目次

  • 論理的思考が弱いのは日本のマネジメント層のせい?
  • 日本人の論理的思考の弱さは学歴社会にあり
  • 論理的思考は論文で鍛える
  • 論文だけじゃなくてもアレで論理的思考力は磨ける

論理的思考が弱いのは日本のマネジメント層のせい?

お二人の対談は余談が多く、非常に冗長です。
要するに、日本人は日本が好調・不調だった時に、「なぜ好調/不調なのか」という根本原因を深堀せずに、何となく調子がいい/悪いで片づけてしまっているからだ、ということでした。

これをうけて、日本人がなぜそんなにのんきなのかというと、日本のマネジメント層の思考が機能していないことが原因である、と結論付けています。
さらに、日本は大学進学率が悪く、勤勉をないがしろにしているため、論理的思考が弱いのだとも言っています。

何となく言いたいことはわかるのですが、では、「なぜ日本のマネジメント層がボンクラなのか」という根本原因はここには記載されていません。
それに関しては、お二人の「日本のマネジメント層との経験談」のみしか語られておらず、記事内で「データだデータだ」といっている割に、核心にはたどり着けていないようでした。

日本人の論理的思考の弱さは学歴社会にあり

記事内では、日本は勤勉をないがしろにしており、それを表しているのが大学進学率だ、といっていますが、私は関係ないと思います。
そもそも、大学に行ったくらいで論理的思考など身につくはずがありません。

日本の学歴社会、ひいては教育というのは、「質問に対して”求められた答え”を、どれだけ多く、正確に返せるか」が評価基準です。
この作業に対して高い評価を持つ人間が偉い、という価値観を十数年間刷り込んできたのですから、論理的思考など芽生えるはずがありません。

つまり、日本人の頭が悪いとか、論理的思考が出来ない人が悪いだとかいうのは、原因を個人になすりつけているだけに過ぎず、根本原因の特定に至っていません。
日本の教育現場を振り返ってみると、論理的思考を鍛えるシーンなどほとんどないため、論理的思考が身につかなかった、と考えるのが正しい解釈です。

論理的思考は論文で鍛える

大学に進学するだけでは論理的思考は身につかない、とは言ったものの、論理的思考を身に着けるために一番いいのが大学です。
しかしながら、ただ過ごすのではなく、卒論や修論にきちんと取り組むことが前提です。

卒論や修論は日本の教育現場で唯一といっていいほど、論理的思考を鍛えるカリキュラムです。
研究テーマを決め、仮説を立て、データを集め、そのデータと仮説を織り交ぜながら筋道立ててテーマに対するストーリーを論じるという様は、まさしく論理的思考がフル稼働している状態です。

私の論理的思考力も、卒論と修論をガチガチにやったおかげといっても過言ではありません。
おかげさまで、日本で一番賢いということになっている東大ですら出てこれないような国際学会に出ることが出来ました。

論文だけじゃなくてもアレで論理的思考力は磨ける

大学でしか論理的思考を鍛えられないのならば、大学に行っていない人は論理的思考など鍛えられないのかというと、私はそうは思いません。
私は論理的思考を鍛える手段として、プレゼンも有効であると考えております。

プレゼンは、あるテーマに対して論じるために、データをスライドに収め、それをロジカルな筋道で説明します。
これはもはや、ミニミニ卒論といっていいでしょう。

よって、大学に行っていない方も会社で機会があれば、プレゼン発表を本気でやることをお勧めします。

ちなみに、私は大学4年から修士2年の3年の間に、累計200回近くプレゼンをやりました。
おかげさまで、パワポ芸人としてのスキルはネット上でも会社内でも、私よりうまい人は見たことがありません。

それくらい、プレゼンであっても、論理的思考を鍛えるには十分な機会であると私は思います。

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