こんにちは。吉田です。
香川県のネット・ゲームは一日一時間条例が波紋を呼んでいますが、香川県の自作自演であることが確定しました。
以下はソースです。
香川県の「ネット・ゲーム依存症対策条例」のパブコメ原本が開示され、同一のローカルIPが多数
本件については、以下のような記事を投稿している私にとっては、物申さなくてはいけない案件です。
そこで今回は、香川県の「ネット・ゲーム依存症対策条例」が自作自演である理由と、やはりネット・ゲームはやっておくべきだということをご説明いたします。
目次
- プライベートアドレスが使用されていた
- 共有パソコンを紛失
- ネット・ゲームをすべき理由が理解できましたか?
プライベートアドレスが使用されていた
なぜ、自作自演と言い切れるのか。
それはパブリックコメントと称していた意見の出所がプライベートアドレスだったということです。
プライベートアドレスとは、の前に、IPアドレスについてご説明いたします。
今回バレた「192.168.7.21」のようなIPアドレスは、全世界共通であるものの、そのパターンは約43億パターンです。
スマホなどの通信機器は、このIPアドレスを現実の郵便番号や住所のようにして使い、通信しています。
世界人口が70億人であること考えると、PCやスマホ、全通信機器にIPアドレスを振っていたら、割り振れない機器が出てきます。
そこで、一つの建物にIPアドレスを一つ割り当てることにしたのです。
そうすれば、その建物内にPCが1000台あっても、使うIPアドレスは一個で済みます。
じゃあ建物内にあるPC同士の通信は?というところでプライベートアドレスが登場します。
建物内でIPアドレスを割り振れば、建物内の機器同士も通信できるようになります。
そして、このプライベートアドレスは建物の外に通信するときは使えません。※パブリックコメント()は出来ない。
建物内でローカルルールのようにして決めたIPアドレスなので、外に対して通信すると「タブり」が生じるためです。
よって、香川県が公表したパブリックコメントのアドレスを使えるのは、「パブリックコメントを受け付けた機器と同じ建物にある機器」なのです。
パブリックコメントといっておきながらプライベートコメントを公表した香川県は、自作自演であることが確定してしまったのです。
共有パソコンを紛失
こんな言い逃れ出来ない事実を作ったら条例廃止か、と思ったら共有PCを紛失したとか言い始めました。
以下はソースです。
そりゃ言い逃れ出来ないし、何が原因でつつかれているのか構造を理解出来ないんだから証拠隠滅するしかないでしょう。
大変見苦しいですね。
ここまできれいに下手こいていると、この条例に携わった人の中に、わざと偽装工作をさらした奴がいるとしか思えませんね。
IPアドレスとプライベートアドレスなど、初歩的すぎて下手こきようがありません。
ネット・ゲームをすべき理由が理解できましたか?
ネット・ゲームをやりこむ必要があることを理解できましたか?
香川県はつぶそうとしたネット・ゲームで使われているIPアドレスという仕組みにつぶされてしまったのです。
パブリックコメントを公表した時は名前や年齢を隠してIPアドレスをさらしていました。
これだったら、ダブってもおかしくない名前や年齢をさらして、IPアドレスを隠したほうがまだマシでしたね。
これに懲りたらネット・ゲームは一日一時間とか言うしょうもない条例は取り下げましょう。
これからの時代、ネット・ゲームの知識は一番必要です。
依存症はネット・ゲームにかかわらず、酒やたばこ、運動でも起こります。
つまり、依存症の原因はモノにあるのではなく、人にあるのです。
よって、モノを規制しても何の意味もないのです。
とはいえ、ネット・ゲームとかいう今一番規制してはならない大事な要素を規制しようとする輩に、物事の本質は捉えられないでしょうが。
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