こんにちは。吉田です。
中国にてコロナウイルスが発生しました。
それにも関わらず、日本政府が間抜けにも中国からの入国を拒否しなかったおかげで、日本でコロナウイルスが絶賛蔓延中です。
おかげで、日本国内の各産業が瀕死の状態です。
この混乱によって、大量キャンセルや製造ライン停止が起き、廃業になった会社も多くあると聞きます。
今回は、なぜ日本がコロナウイルスを日本に招き入れてしまったのかをご説明いたします。
目次
- なぜ中国からの入国を拒否しなかったのか
- 日本国内各業界が大ピンチ
- 日本政府は台湾を見習え
なぜ中国からの入国を拒否しなかったのか
理由は単純で、中華マネーを政府が失いたくなかったためです。
「爆買い」という言葉があった通り、中国からの資本流入は、日本にとって莫大な利益となります。
政府はコロナウイルスが日本に蔓延することによるリスクは全く考えておらず、「中華マネーを失いたくない」という単純な理由で中国からの入国を迎え入れました。
ここに、日本の老害どもの頭の悪さがにじみ出ています。
そもそも、コロナウイルスという未知のウイルスに対して、無知のまま迎え入れるというのが理解できません。
恐らく、「風邪と同じようなレベルの症状が、少数の人間にだけ起きる」と甘く見積もっていたのでしょう。
仮にショボイウイルスだと結果的にわかったとしても、最初は逃げの一手で行くのがリスクマネジメントの基本です。
調査も何もせず、「多分大丈夫だろう」という短絡的な思考は大変危険です。
日本国内各業界が大ピンチ
おかげさまで、日本の各業界は瀕死の状態です。
ディズニーをはじめとする全国のテーマパークが休園し、サービス業はキャンセルの嵐、イベントは中止せざるを得ず、小中高は休校になってしまいました。
もはや経済的な損失だけでなく、娯楽や学業にまで悪影響が及んでいるのです。
一番大きいのが東京オリンピックの中止危機です。
今年5月に新しい感染者が出てしまえば、東京オリンピックは中止です。
日本は東京オリンピックのために、3兆円も金をつぎ込んでオリンピック準備を行っていました。
多めに見積もって中華マネーが1兆円あったとしても、2兆円の赤字です。
老害どもが一番楽しみにしていたオリンピックが、老害どもの悪手によって中止の危機にあるというのが、本当に滑稽でなりません。
日本政府は台湾を見習え
日本と同じ島である台湾は、コロナウイルスに対して水際作戦を機能させていました。
中国からの入国者は検疫して、経過観察期間を14日程度設け、国内にコロナ感染者を流入させないよう尽力しました。
これにより、日本の感染者数210人(クルーズ船陽性者数除く)に対し、台湾の感染者数は34人と、極めて少ない感染者数に収まりました。
単純に感染者数が少ないこともさることながら、医療体制も万全のため、収束する速度も日本より早いでしょう。
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日本も台湾のように、「未知のウイルスだからこそ、国内に入れない」という体制を敷いていれば、このようにはなりませんでした。
日本は、”危険性がある”と判定されない限り、動けないのです。
何かあってからでないと動けないからこそ、今頃になって焦ってテレワークをやり始めるのです。
しかし、何かあってからでは、問題に対処することは出来ません。
日本の偉い人は、まず基本的なリスクマネジメントから学んでください。
一応、勉強は得意ということになっているのですから。
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