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【就活】売り手市場でも面接はより厳しくなっているらしい

こんにちは。吉田です。

現在就活は売り手市場ですが、その中でも面接は簡単に通れるわけでもないようです。
以下はソース記事です。

面接で優勝経験を語る体育会が落ちるワケ

どうやら企業はいついかなるときも、学生より”上”でいたいようです。

そこで今回は、学生に対して企業が持つべき姿勢についてご説明いたします。

目次

  • なぜ、そんなに上から目線なのか
  • 会社に入ってから育つ人間もいる
  • 人材がダメになる原因は環境である
  • 体育会系は有能じゃない
  • 学生への態度を改めよ

なぜ、そんなに上から目線なのか

明らかに舐めてかかってきている学生相手ならともかく、普通に面接に来る学生に対しても厳しい・・・。

なぜ、そこまで厳しく査定する必要があるのか。
なぜ、いつまでも上から目線なのか。

仮に舐めてかかってこられたとしても、一昔前、企業側が学生に対してやっていたことではないでしょうか。

「圧迫面接」という言葉をもう忘れてしまいましたか?
「因果応報」という言葉を聞いたことはありませんか?

現代は少子高齢社会です。

そして、今の60代以上が子供を産まなかったせいで、この状況は今後も好転することはありません。
そんな状況を作っておきながら、なぜ学生相手にマウントが取れるのでしょうか。

働ける人材自体、物理的に減少している昨今、もはや企業は働かせる側ではなく、働いていただく側です。
地方の伝統工芸が人手不足で跡継ぎが出来ずに、廃業している事実を他人事と思っていませんか?

状況は常に変化することを学びましょう。
ビジネスってそういうものですよね?

企業側がいつまでも”上”とは限らないんですよ。

会社に入ってから育つ人間もいる

記事にはこんなことが書いてあります。

今では実績や情熱だけではなく、コミュニケーション力や論理的思考力といったスキルがより重視される。

学生の時点で、そこまで優秀な人材がほしいんですか?

確かに、学生の時点で優秀な人材を採れたら御の字ですが、優秀な学生は数少ないし、競争率も激しいに決まってます。
他の学生を蹴って、優秀な学生に内定を出したのはいいものの、その学生が他の企業に行ってしまったら元も子もありません。

そもそも学生の時点ではコミュニケーション力や論理思考力が低かったとしても、社会人になってから身につく場合もあります。

人間は何歳でも成長します。
人間の成長は大学生まで、と思っているなら学歴社会の弊害でしょう。

人間の能力すべてが、大学卒業の時点で決まると思わないほうが良いですよ。
まぁ、そういう風なものの捉え方をしている人ほど、大学卒業時点が自分のピークだったりしますから、仕方ないですね。

それとも、自分の会社には人を成長させる、変化させるような環境がない、ということを自覚しているのでしょうか。
論理思考力やコミュニケーション力のような基礎力は、人事が研修等を斡旋して底上げするところではないでしょうか。

人材がダメになる原因は環境である

逆に、せっかくとった優秀な人材が潰れる・去ってしまうということがあります。
採用活動は「採用して終わり」ではありません。

人が会社に入ってくる時は、給料、勤務地、福利厚生等の「目で見える条件」ですが、人が潰れる・去ってしまう時は、人間関係、よくわからない社内業務や社内行事等の「目で見えない条件」です。

給料20万という求人で入ってきたのに、給料20万だからやめる!という人はいないと思います。
直属の上司が無茶ばかり言う人で続ける自信がなくなった、というほうがよくいるパターンだと思います。

意気揚々と優秀な人材をとったはいいものの、まずは既存社員を含めた環境を整備しないと、すぐに人材は流れてしまいます。

そういう改善サイクルは、上から目線の企業にはあるんでしょうか。
キャンペーン的に打ち出しても無駄ですよ。

体育会系は有能じゃない

記事では体育会系がビジネスをする上で優秀な人種のように取り上げられている節があります。
しかし、今の時代、体育会系という人材はそこまで有能ではありません。

体育会系が企業に好まれている理由は大きく2つあります。

1つ目は体力があるという点。
2つ目は言われたことを忠実にやり続ける根性があるという点です。

しかし、残念ながら、1つ目はただの幻想に過ぎず、2つ目は現代には無用の長物です。

まず1つ目。
体育会系は確かに比較的体力はありますが、それは最初だけです。

運動は継続することで能力が維持されます。
長期的に運動をしなければ、例外なく運動不足になってしまいます。

体力を要求されるような忙しい業務ばかりやっていると、運動を継続的に行う習慣は崩れてしまい、運動不足に陥ります。
よって、本来あった自慢の体力はすっかり落ちてしまい、平均、もしくはそれ未満に収束します。

次に2つ目。
体育会系には、言われたことを忠実にやり遂げるというイメージがありますが、言われたことを忠実にやっておけばよかった時代は、高度経済成長期のみです。

高度経済成長期は、朝鮮戦争の特需によって得られた資産と技術力をフルに活かし、圧倒的労働力で事に当たれば成果が出ました。
頭で考える必要はなく、とにかく手を動かせば成果が出る、ただのボーナスステージでした。

しかし、今は高度経済成長でもなく、日本にはもう資産という資産はありません。
技術力も、他の国が追い上げてきたため、特長ではなくなってしまいました。

入社したては言われたことをやっていればいいものの、今後は一人一人が来たる危機を回避するための案を自発的に考えて、果ては行動まで出来る人が求められます。
言われたことをやる、というスキルは今後ますます求められなくなり、必須ではなくなります。

また、体育会系は教えられたことを忠実に守りつづける性格の人が多く、従来のやり方をなかなか変えられない傾向にあります。
この激動の時代、そういった型や文化、伝統に重きを置く習性は、時代についていく時の足枷になってしまいます。

よって、今まで有能だと思われていた体育会系も、仮にイメージ通りだったとしても役に立ちません。
つまり、ビジネスをやるにあたって体育会系かどうかはまったく関係ないのです。

学生への態度を改めよ

今回の記事を読んで、どうも学生側にばかり要求をしている記事に見えました。
主題がそういう記事だからそう見えたのかもしれませんが。

ひとまず、論理思考力やコミュニケーション力は、学生のうちからなくても、仕事をしているうちに鍛えられるものです。

人事の方は、面接のスキルを上げる前に、職場環境改善や研修に力を入れたほうが、長期的にみて優秀な人材を社内に蓄積することが出来ると思います。
採ることだけにフォーカスしないでください。

企業を存続させるためには、優秀な人材をかき集めるよりも、社内の人材を「マシ」にするほうが効果的です。
仮に優秀な人材を採ってきても、中にいる人間が腐ってたら、優秀な人材もいずれ腐り始めますからね。

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