こんにちは。吉田です。
介護問題が大きく取り沙汰される現代日本ですが、老人になるとみんながみんな介護が必要になるというわけではありません。
介護施設に入ってしまうほど重篤な人もいれば、若い時と同じように自宅で悠々と過ごしている人もいます。
これら両者の違いは、事故や病気の場合を除き、それぞれの過ごし方に差があると考えられます。
そこで今回は、介護不要の最強老人になるためにやるべきことについてご説明いたします。
目次
- 筋トレをやれ
- ゲームをやれ
- やってはいけないこと
- 筋トレとゲームはマナーである
- 自分を介護できるのは自分だけ
筋トレは最強のツール
身体的要介護者にならないためには、自身の体を自在に操れる身体的能力が必要になります。
それに最適なのが筋トレです。
そして、自重トレーニングのみが最適です。
ジムに行ってウェイトを挙げるような運動は、ケガを誘発するだけではなく、実用的ではないので絶対に避けましょう。
筋トレの目的は、外負荷を持ち上げてイキることではなく、自分の体を自在に扱える筋力を持つことです。
自重はまさしく自分の体を使ってトレーニングするため、身体的能力の向上という面では実用的です。
このことについては、私は以前から維持筋トレという普遍的で最強の筋トレコンセプトを提唱しています。
さらに、ジムはコロナのようなパンデミックが発生したときに利用できなくなるリスクをはらんでいます。
コロナ時は、陽性者がジムを利用したことで、濃厚接触者を多数出したことが報告されています。
健康になるためにジムに行っているのに、そこで感染症をもらってきてしまうことほどマヌケなことはありません。
そしてなにより、運動は継続することが重要です。
それなのに営業停止してしまうようなジムに依存するのは、まさしくアホのやることです。
ジムユーザーは頑なにこの事実を認められませんでしたが、コロナによって”分からされる”こととなりました。
ゲームをやれ
身体的な能力が備わっていても、頭がボケていては意味がありません。
むしろ、介護する側としては、ボケ老人が一番厄介です。
頭はボケているが体が自由である場合、深夜徘徊したり、介護者への暴行を行ったりします。
自分を介護してくれる人を傷つけるような、恩を仇で返す真似は人として終わってるので、絶対に避けなければなりません。
ボケ防止のためにはゲームをやりましょう。
特に、他者とコミュニケーションが出来るネトゲが最適です。
ドラクエやFFのようなターン制、レベル上げがメインの作業ゲームはボケるのでやめましょう。
格ゲーやアクションゲーム、FPSのような対戦ゲームは、反射神経が研ぎ澄まされるため、転倒防止にも役立ちます。
ちなみに、このことについても、私は以前からネトゲをやれと提唱しています。
やってはいけないこと
逆に、要介護者になってしまうような、やってはいけない習慣ももちろんあります。
やってはいけない習慣の最たるものがテレビです。
テレビのような受け身のコンテンツは自分の頭は全く働かないし、テレビの前から一切動かないので、最悪の習慣です。
私はもう一切テレビを見ていませんが、家にテレビがある人はさっさと捨てましょう。
次にスポーツです。
意外に思われたかもしれませんが、今すぐやめる必要はなくても、徐々に筋トレの割合を増やしましょう。
というのも、スポーツは自分以外のメンバーがいないとできない種目が多いからです。
しかも、身体的能力を向上させるような激しいスポーツはやらなくなり、ゴルフやゲートボールのような、運動とは言い難いショボイ動きしかしないスポーツばかりになります。
そういった条件付きでないと出来ない習慣は、周りの人間が死にいく老人になると、だいぶ厳しいものになります。
どんどんスポーツをする習慣がなくなり、一気に身体的能力が落ちていきます。
一人になっても身体的能力を維持できる筋トレが最強です。
そういった面でも筋トレとスポーツでは次元が違うのです。
筋トレとゲームはマナーである
もはや筋トレとゲームをやることはマナーだと考えてください。
今は理解できない人々ばかりでしょうが、いずれ理解します。
私の言うことはいつもそうなのです。
これら要介護にならないための努力をしてきた背景があれば、仮に病気や怪我で要介護になっても、丁重に扱われるでしょう。
考えてみてください。
あなたが介護する側だとして、老人になるまで日常的に堕落した生活をしてきた者と、これら努力をしてきた者、どちらを介護したいですか?
堕落した生活を送ってきた者に、老人だから仕方ない、と思うでしょうか?
例えを変えてみましょう。
2リットルコーラを毎日飲んで糖尿病になる国民が急増したとして、糖尿病患者のために高額な医療費が必要だから税金を上げると言われたら、あなたは仕方ないと思うでしょうか。
結果はどうあれ、それまできちんとした過程を踏んでいれば、周りから理解は得られ、待遇もマシになります。
むしろ、堕落した生活を送ってきて、介護施設で頭ひっぱたかれるような扱いを受けても、それは因果応報なのです。
自分を介護できるのは自分だけ
本来、弱い生き物というのは淘汰されていくのが自然の摂理です。
しかし、人間だけが福祉というシステムで弱者を例外的に保護しています。
とはいえ、所詮は人間が作り出した欠陥だらけのシステムです。
自然に逆らうことほど愚かなことはありません。
介護士の人手不足、介護士による不条理な扱い、介護事故による被害、介護料の高騰などなど・・・。
尽力している介護施設が多いのはもちろんですが、どうしても綻びというのは出てしまいます。
そんな欠陥だらけのシステムに放り込まれないためにも、筋トレ×ゲームのような習慣を持って、自分で自分を介護し続けなければならないのです。
とりあえず、筋トレ×ゲームの習慣を続ければ、余程のことがない限り要介護者になることはありません。
私の意見を聞かないのは自由ですが、それで困るのはあなた自身です。
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