こんにちは。吉田です。
コロナウイルスを重症化させる原因として、新たに「ビタミンD不足」というものが加わりました。
以下はソースです。
新型コロナウイルスの重症患者はビタミンD不足であることを示す研究結果が発表される
今まで性別や年齢などで重症化のリスクが予測されていましたが、ビタミンD不足であれば年齢性別は関係ありません。
しかも、外出自粛によって、全人類はビタミンD不足に陥っています。
そこで今回は、外出自粛とビタミンD不足の関係についてご説明いたします。
目次
- ビタミンD不足とコロナ重症化が関連
- ビタミンD不足は外出自粛によって招かれる
- ビタミンD不足を補う方法
ビタミンD不足とコロナ重症化が関連
ルイジアナ州立大学健康科学センター・ニューオーリンズのFrank H. Lau氏が率いる研究チームは、ビタミンDとCOVID-19の関係性を確かめるべく、COVID-19患者の医療記録をたどり、ビタミンD欠乏のサインとなる25-ヒドロキシビタミンD(25OHD)について調べました。 25OHDが30ng/ml以下であれば、ビタミンDが不足していることを意味します。 20人の患者の25OHDを調査したところ、患者のうち65%がICU(集中治療室)行きという状況において、一般病棟患者のビタミン欠乏症の割合は57.1%でしたが、ICU患者のビタミン欠乏症の割合は84.6%に上りました。
つまり、ICUにいる患者の8割強はビタミン不足であったため、コロナ重症化とビタミンD不足は関連しているのではないか、というロジックです。
ICUにいるCOVID-19患者のうち血液凝固の症状が見られた人は62.5%で、リンパ球の減少は92.3%でした。 これらを総合して、研究者はビタミンDの欠乏が血液に影響を与え、免疫反応に混乱を起こしているのではないかと仮説を立てています。
ビタミンD不足によって免疫反応が低下し、重症化しているということです。
ビタミンD不足は外出自粛によって招かれる
我々は普段、ビタミンD不足を気にすることはあまりありません。
それは、平時では普通に外出しているからです。
我々人類は、日光浴によってビタミンDを体内で生成します。
よって、今現在強いられている外出自粛行為は、ビタミンD不足を加速させる行為なのです。
感染拡大予防のために外出自粛しているとはいえ、外出しないことで重症化のリスクをあげることになってしまう・・・。
なかなか難しい問題です。
ビタミンD不足を補う方法
日光でビタミンDを補うためには、日向に15分ほど当たる必要があります。
買い物でどうしても出かけなければならない状況でも、日向に15分も当たる時間はないと思います。
よって、食事でビタミンD不足を補う必要があります。
ビタミンDはサケ、マグロ、サバなど脂の多い魚に十分量含まれています。
私は普段から買いだめしている鯖缶を食べまくることにしました。
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