【モンスター部下】活発な社員が突然退社代行を利用した理由

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こんにちは。吉田(@goodda_good)です。

コンプライアンスという言葉が世の中に浸透し、上司のハラスメントなどを告発しやすくなった現代ですが、最近ではモンスター部下、という言葉が出てきたようです。
以下はソースです。

職場になじんだはずが欠勤続き 退職代行選ぶ新人の謎

日経のモンスター部下に関する記事はシリーズ化されており、今回主題にあげる内容以外にも、いろいろなモンスター部下がいるようです。
私がここで紹介するのは、「職場になじんで明るく振舞っていた社員が、突如退職代行を使って退職するという謎の行動に出た」という趣旨の記事です。

しかし、この記事を読んでみると、退職代行を使われた理由が普通にわかります。
そこで今回は、なぜこの部下が退職代行を使用したのか、メカニズムをご説明いたします。

    目次

  • 面倒見てたのに退職代行を使ったモンスター部下
  • 問題があるのは「モンスター上司」
  • 部下の考えを聞くのが普通の上司
  • 仕組みだけでは退職代行は防げない

面倒見てたのに退職代行を使ったモンスター部下

記事では、明るくて素直だが、欠勤などのミスをちょくちょくする部下とその上司が主な登場人物でした。
そんな部下に対し、直属の上司は諦めずにきちんと声がけをしています。

ある日、客との予定をすっぽかした部下は、上司から居酒屋に誘われ、予定をすっぽかしたことについてやさしく諭されました。
それに対して部下は、終始真面目に聞いている様子で、特に問題はないように思っていたそうです。

その翌日、また部下が遅刻をしたかと思ったら、退職代行から連絡があり、いきなり退職の連絡を受けたといいます。
この記事では、明るかった部下がなぜ退職代行を使ったのか、わからないまま終了します。

問題があるのは「モンスター上司」

この記事では、ミスをやらかしまくる部下が不思議ちゃん扱いで、「最近の若い子は何考えているかわからん」という感じで締めくくられていました。
正直、これが問題なんですよね。

A男がなぜ辞めたのか本当の理由は結局分からずじまいだったが、今後はこのようなケースも増えてくるのだろう。
会社としては、突然の事態に対応できるような情報の共有や、仕事の相互サポート体制の整備などを進め、流動化に備えるしかないようだ。

記事では、退職代行というサービスがある限り、今後もこういった謎の行動は予想されるので、仕組みで解決しよう、と締めくくられていました。
いやいやそれじゃあ何も解決にならないんだけど、と思いましたね。

部下の考えを聞くのが普通の上司

確かに、この記事の上司は、部下に対して多く働きかけをしていましたが、部下の意見は全く聞いていませんでした。
自分の考えばかり相手に投げかけるのではなく、部下の考えを部下の口から言わせるのが重要なんです。

説教や面談ではなく、雑談・世間話レベルで、今の仕事についてどう思っているのか、仕事以外で何か困っていることがあるのか、ということを聞けばよかったんです。
もし、仕事に対して何か認識が間違っていたとしたら、その時は論理的に訂正すればよいのです。

意見に論理性があれば、相手が若手だろうとベテランだろうと、経験の差なしにちゃんと伝わります。
上司では話しづらいという状況も考えられますので、その時は代役を誰か部下に近しい人にお願いすればよいのです。

仕組みだけでは退職代行は防げない

若者の考えはわからないから、仕組みを作っていきなり退職されても大丈夫なようにしておこう、では、同じ間違いを延々繰り返すだけです。
自分たちがやってきたやり方とは違うから、時代が違うから、などと言って、多様性に対応できない会社に未来はありません。

そうやって自分たちのやり方に固執ばかりしていたから、日本企業は時代に対応できなくなったのです。
若者の対応すら出来ない会社が、時代の変化に対応できるわけがないのです。

こう言えば、部下はこう動くだろう、という下手な希望的観測はやめてください。
人によって価値観が違うので、自分の予測に論理性がなければ、他人は自分の予想とは全く異なった行動をすることがあります。

それが今回のように、「突然退職代行を使われる」という行動になったのです。
退職代行があったからこうなったのではなく、自分の予測から外れた行動の一つとして、退職代行があっただけです。

突然退職をされたくなかったら、若者や退職代行を恨むのではなく、自分の視野の狭さを恨んだ方が、解決は早いでしょう。

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