【長男殺害】元農水次官を責められない理由

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こんにちは。吉田(@goodda_good)です。

元農水次官がひきこもりの長男を刺殺したことがニュースになっていました。
以下はソースです。

元農水次官「迷惑かけたくないと思った」 長男殺害容疑

実の親が子供を殺すという異常事態ですが、かなり深い事情があるようです。
事件の背景を見てみると、元農水次官がひきこもりの長男を刺殺したのは、致し方ない部分があったと思います。

今回は、元農水次官の刺殺事件の背景と元農水次官を責められない理由をご説明いたします。

    目次

  • 川崎殺傷事件の影響か
  • ひきこもりを殺害したことは罪だが…
  • 親としての責任

川崎殺傷事件の影響か

刺殺された長男は、日ごろから問題行動が多く、母親に暴力をふるっていたようです。
また、長男がプレイしていた「ドラゴンクエスト10」では、父親が元農水次官であるというステータスを前面に押し出し、周りのプレイヤーに威張り散らしていたようです。

【悲報】ドラクエ10の有名プレイヤー、父親に刺殺される

上述のオンラインゲームでは、親のクレカで毎月のように30万ほど課金をし、Twitter上では、母親を殺したい等の殺意もあらわにしていました。
近隣住民とのトラブルも多々あり、そんな中、川崎殺傷事件が起きました。

この事件を聞いた元農水次官は、他人事ではないと思ったのでしょう。
殺害した時の事情聴取では、以下のように語っています。

熊沢容疑者が警視庁の調べに対し、「長男は引きこもりがちで、家庭内で暴力を振るうこともあった」という趣旨の供述をしていることが同庁への取材でわかった。
「周囲に迷惑をかけたくないと思った」とも話しているという。

ひきこもりを殺害したことは罪だが…

これらの背景から、私はこの元農水次官を責めることは出来ません。
もちろん、人を殺すことは犯罪であり、法に触れているので、犯罪者であることには間違いありません。

しかし、法に触れている、すなわち悪党というのは、必ずしも言い切れるものではありません。
むしろ、法に触れていなくても悪党みたいな人間、というのもたくさんいます。

推測ですが、元農水次官は、ここで自分が息子を殺さなければ、妻が殺されるかもしれない、と考えていたのではないでしょうか。

日常的な暴力の中で、偶然殺してしまった、という可能性が考えられたのだと思います。
それくらい熾烈な暴力だったのでしょう。

仮に妻を殺さなくとも、カッとなった勢いで近隣住民を殺すかもしれない、ということも考えていたかもしれません。
上述の殺害後の供述から、息子に対してそう思っていた可能性は大いにあります。

よって、元農水次官は、「息子が誰かを殺すくらいなら」と考えた末の、苦渋の決断で息子を殺害したのだと思います。
情状酌量の余地は十分にあるでしょう。

親としての責任

ひきこもりの長男が44歳であるため、ここから社会に溶け込むための人格形成と、社会への適合は無理と判断したのでしょう。
また、元農水次官自身も76歳と、そこそこ高齢でした。

ここで息子を始末出来なければ、自分が先に逝ってしまうのでは、とも考えていたかもしれません。
とても追い詰められた状況だったことが考えられます。

自分がひきこもりに育てたのに、殺害するなんて無責任だ、という批判もあるかもしれません。
しかしながら、成人して24年も経っている人間の責任を、未だに親が全部取れ、というのはおかしい話です。

成人したら、基本的に自分の裁量で自由に生きることが出来ます。
一方それは、自分の自由に対して責任を負うことでもあります。

そう考えると、元農水次官は、取る必要のない息子の責任までも取っただけにすぎません。
もちろん、褒めれらた方法ではありませんが。

自分たちの生い先が長くないことを悟り、長男が野放しになる前に責任を取ったのです。
すさまじい責任感の持ち主だと思います。

といっても、こんな悲しい事件が起きないこと一番なのですが。

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