【Google】よくわかるStadia

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こんにちは。吉田(@goodda_good)です。

Googleが新しいゲーム体験をもたらす、Stadiaというサービスを発表しました。

Googleの新ゲームサービス「Stadia」まとめ:これは歴史に残るぞ

しかし、これはMicrosoftのXBoxのようなゲーム機ではありません。
Googleが新しく開発したゲームサービスになります。

新しいゲームサービスってなんぞ?な人のために、今回はStadiaのしくみやメリットについてご説明したいと思います。

    目次

  • Stadiaとは
  • Stadiaの仕組み
  • Stadiaのすごいところ
  • Stadiaのメリット
  • 考えられる懸念
  • 追記:iOSは非対応

Stadiaとは

Stadiaとは、Googleが提供するゲーミングプラットフォームです。

ゲーミングプラットフォームとは、日本語に直すと「ゲームをする場」を指します。
現実世界でいえば、ゲームセンターが一番イメージに近いです。

じゃあ何?Googleがゲーセンでも開くの?と思うかもしれませんが、微妙に違います。
Googleがインターネット上に仮想のゲームセンターを開く、というイメージです。

ますますわからん、な人は次の仕組みをご覧になれば、イメージが付きやすいでしょう。

Stadiaの仕組み

私達が普段、プレステやSwitchなどのゲームをプレイするときは、ゲーム機がゲームに登場するモノの形や動きを描画して、映像として出力しています。
わかりやすくいうと、ゲーム機はものすごく早いパラパラ漫画作成マシーンです。

Stadia

ゲームに接続されたディスプレイは、ゲーム機が作って送り出したパラパラ漫画を、貰った順番通りに出力しています。
結果、私達は動画のようにゲームを見ることができます。

しかし、あまりにも美麗なグラフィックのゲームになると、パラパラ漫画を細かく書かなければいけなくなります。

よって、ゲーム機に対する労力が増え、パラパラ漫画を書く速度が低下したりします。
これがいわゆる「処理落ち」と呼ばれる現象です。

Stadia

しかし、Stadiaならば、そのパラパラ漫画の作成をGoogleさん家にあるムキムキのすごい機器が代行してくれます。
これにより、私たちユーザー側の機器は、Googleさん家のすごい機器が作ったパラパラ漫画をもらい、映像として出力するだけになります。

Stadia

つまり、ゲーム機の能力が一番問われるパラパラ漫画作成をやらなくてよいため、ゲーム機の能力を問わず、好きなゲームをプレイすることが出来ます。

Stadiaのすごいところ

StadiaがStadiaたるすごいところは、何といってもパラパラ漫画作成能力がスケールアップするというところです。

今まで、ゲームの処理限界は手元にあるゲーム機の処理能力でした。
よって、ゲーム機の処理能力を超えるゲームは処理落ち状態になり、映像がカクカクしたり、最悪、強制終了になったりするわけです。

しかし、Stadiaの場合、Googleさん家にあるすごい機器たちが何台もいるので、それらが協力してパラパラ漫画作成に取り組みます。

よって、Stadiaには処理限界というものは、事実上存在しません。
お金はかかるかもしれませんが、家庭では実現出来ないようなあり得ない機器能力を要求するゲームも出来ることになります。

Stadia

なので、Stadiaなら、現実世界のような美麗なグラフィックゲームだけでなく、ビルの爆破解体のような、モノが粉々に崩れ落ちる非常に膨大な計算処理を要する映像も再現出来ます。

Stadiaのメリット

前述したとおり、パソコンだろうが、スマホだろうが、Googleからパラパラ漫画を受け取れて、映像を出力できる機器なら、どんなグラフィックのゲームも出来ることが最大のメリットです。
それ以外にも、Stadiaには多くのメリットがあります。

まずは、最近当たり前のようになってきたゲーム配信において、遅延や映像の乱れが発生しにくくなる、ということです。

現在の映像配信サービスは、プレイしているユーザーの機器からTwitch等の動画配信サービスを経由し、視聴者に届けられます。
この一連の流れで、どこかに障害や遅延が発生すると、視聴者の画面に遅延や乱れが生じます。

Stadia

しかし、Stadiaでは、プレイしているユーザーと視聴者にStadiaから同じ映像が配信されるため、同じ映像が両者に表示されることになります。
よって、従来のようにいろんなところを経由する必要がなく、画面の遅延や乱れが発生しづらくなるのです。

Stadia

次に、オンラインゲームにおいて、チーターが減るということです。

Stadiaでは、Googleが用意した機器上でゲームを動かすため、ゲームの処理ロジックに細工をすることが出来ません。
これにより、ゲームに対して細工をすることが出来なくなるため、ゲーム性を壊すようなチート行為は出来なくなります。

Stadia

チーター対策はオンラインゲーム上で一番対応しなければいけない問題です。
チート行為が蔓延して過疎っていったオンラインゲームは数知れず・・・。

また、これはPCでゲームをしている人に対するメリットですが、PC内部の設定でゲームが出来ない、という問題がなくなります。

従来は、OSやアンチウィルスソフトによって、ゲームがうまく動作しなかったり、ゲームをウィルスと誤検知したりして、せっかく買ったゲームが出来ないことがありました。
しかし、Stadiaであれば、ゲーム自体に直接アクセスするため、ゲームを動かしている機器に入っているOSやソフトはGoogle側がしっかりメンテしてくれます。

これによって、OSやアンチウィルスソフトのアップデートによって、昨日まで出来ていたゲームが出来なくなった、ということはなくなります。

考えられる懸念

真っ先に思いつく懸念点といえば、FPSや格ゲー等の遅延に敏感なゲームは出来なさそう、ということです。
FPSや格ゲーはコンマ何秒という世界を生き抜くゲームでなので、ネットワーク通信による遅延は致命的です。

機器で処理された映像がネットで渡ってきて、その映像に対してユーザーが操作して、またネットを経由して・・・だと遅延が結構大きくなりそうです。

といっても、通信速度による遅延は、今後5Gの普及によって、解消される可能性はあります。
Googleもそれを見込んでいる可能性があります。

また、Stadiaの利用料金は2019年夏ごろに発表されます。
もし利用料金がサブスクリプション(月額課金制)の場合、オフラインでまったりやりたいライトユーザーは割高な金額を請求されることになります。

しかし、クラウドの場合、従量課金制(やった時間だけ金を払う)にも対応できるはずなので、公平な利用料金が実現される可能性もあります。

いずれにしても、どんな端末でもいろんなゲームが出来る、というのは素晴らしい体験なので、早くローンチされてほしいですね。
Google先生ならきっとやってくれるはず。

追記:iOSは非対応

どうやたらStadiaはiOS端末には非対応のようです。
StadiaはChromeからアクセスするプレイ形態なので、大丈夫では?と思ったらそうもいかないようです。

そう、iOSには対応しない。たとえiPhoneやiPadからChromeブラウザーを使ってもだ。プラットフォームの戦いは、クラウドにおいても続いていく。
引用元:グーグルの「Stadia」で、ゲームプラットフォームの競争は新たな時代に突入した

どんなデバイスでもプレイできるとうたっておきながら、やはり大人の事情は挟んでしまうようですね。
なんだかなぁという感じです。

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